群馬オペラアカデミー農楽塾

『農楽塾』は、オペラ歌手中嶋彰子によって『農作』と『音楽』を組み合わせるという、かつてない斬新な発想で考案された合宿型オペラアカデミーです。
歌手のみならず、歌曲伴奏、コレペティトール、指揮者を目指す次世代の音楽家たちのためのプログラムが組まれ、世界トップレベルの講師陣の指導の下、 次世代の国際的な音楽家の育成を目指しています。

2015年度より合宿型の勉強会に加え、留学や国際コンクールに向けたマスタークラスが開講されました。 以来、農楽塾では毎年趣向を凝らした活動を実施しています。

Blog / News

【春期講習会募集締切延長のお知らせ】

滞在予定会場のリニューアル工事に伴い、春期講習会の応募締切日を4月19日金曜日まで延長します。

【お詫び】春期講習会受講生募集について

大切な皆様へのお知らせです。誠に申し訳ございませんが、春期受講生募集の情報解禁が予定より遅れてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。今後このような問題が再発しないよう、情報の公開プロセスを見直し、改善に努めてまいりま […]

春期講習会受講生募集

【歌手とピアニストのための春期講習会開催のお知らせ】2024年5月8日(水)〜12日(日)於 群馬県館林市群馬県館林市で行われる合宿形式による講習会です。 【講師】中嶋彰子(農楽塾塾長・ウィーン市立音楽芸術大学教授)三ッ […]

Noura Opera Foundation

Academy

一般財団法人群馬オペラアカデミー「農楽塾」は、オペラ歌手中嶋彰子によって「農作×音楽」を組み合わせるという、かつてない斬新な発想で考案された合宿型オペラアカデミーです。




自然を肌で感じる喜び

自然の恵みに感謝しながら食・住を共に様々な経験を分かち合うことで、すべての参加者が自然を肌で感じ、魂で音楽を表現するような豊かな感受性を育てることも塾の重要な要素です。




Masterclass

留学やプロの歌手を目指すために海外で技術を磨きたいと考える方たちのためのマスタークラスが東京とウィーンの両方で開催されます。マスタークラスでは模擬オーディションとレクチャーを設け、国際的な場で役立つアドバイスをします。海外の音大や劇場オーディションに関する最新情報が提供される他、審査員とのコミュニケーションの場も用意されています。

Spring Academy

国内外から招聘された世界トップクラスの優れた講師の指導のもと春期講習会が行われます。
作品やレパートリーについての多角的なコーチング、ネイティブスピーカーによる語学のディクションや詩の解釈、ヴォーカル・トレーニングや呼吸法、自分らしい魅力的な立ち振る舞い、またピアニストも歌手たちと共に学ぶことで、声楽や作品に対する理解度を深める素晴らしいチャンスを得る事が出来ます。

Opera Highlights

夏から秋に行われる活動のテーマは「オペラハイライト」です。
オペラの名シーンやアリアの抜粋を日本語の「語り」で紡ぐ農楽塾オリジナルの創作舞台劇、あるいはオペラ全幕を小編成オーケストラと共に上演するために稽古が行われます。
参加者全員が舞台人として自分らしさや内に秘めた複雑な情緒を表現し、観客をオペラの世界へ導くという合宿目標を達成すべく毎回趣向を凝らしています。

農作

合宿期間中は地域農家から提供される採れたての野菜を実行委員達と共に調理し、全ての参加者が食・住を共にします。






講師紹介

Akiko Nakajima

soprano / general director

Risa Matsushima

soprano / Associate Director

Yuri Aoki

Korrepetitor / Associate Director

Purpose

~私たちの目的~

群馬オペラアカデミー農楽塾はその名の通り、音楽家の育成を主目的とした「塾」です。
日本と海外から一堂に集まった若手とプロの音楽家たちが分け隔てなく民家や公民館で食・住を共にし、様々な経験や文化を分かち合うことで、参加者全員が歌手として、指揮者としてあるいはコレペティートアや演出家など、舞台で活躍するアーティストとして一段と成長できる場を提供することを目的としています。

農楽塾の掲げる二つの大きな目標は、まずトップレベルの次世代の舞台人を育てること、そして農楽塾をサポートする地域の皆様との友好関係を向上させ、地域文化活性化に貢献する事です。

舞台人になるというのは、どういうことなのか。人の心を動かすためには、何が必要なのか。
自身の精神・姿勢や人間力が大きく問われるこの世界で、人の心に感動を与え、舞台人として世界に通用するレベルの次世代を育成するため、農楽塾は若手の音楽家を全力でサポートします。